風人の祭り 和歌山マリーナシティー

うーんまたPA現場不毛の季節になり、搬入口のネタがありませんと編集者の新屋君からのおもーい重圧の催促が..............ワッキーが先週土井さんと行った現場の写真を撮り忘れていたためわかりやすく言うとワッキーのせいで、僕は脳みそを遠心分離機にかけ断片的な記憶を元に遠い記憶の搬入口をしぼりだすことになった。ワッキーのせいで!
現場は和歌山マリーナシティーのキャラショー専用ホールです。かなりマニアックなホールで、オペをしている僕の後ろには5レンジャーのような人が立っている、持ち込みの音響でコンサートをしたのは、僕らぐらいと思います。マカオのダウンタウンのようなセットが飾りっぱなしで、中吊り用のロープや、トランポリン、飛び降りようのスポンジマット等がしつらえてあり 客席は大阪の服部緑地の野音のようなすり鉢状でした。音は適度にデッドでやりやすかったです。

右の二人は和歌山のトアエモア このヴォーカルの女の子とキイボードの女の子はぼくらの楽屋にきて 勝手に着替えだしあーやこうーやと衣装のことでわいわい。かねおくんは綺麗なMCのおねえちゃんに 『この辺のおいしい和歌山ラーメンの店教えてください』とかわいく聞くと 『国道沿いの王将がおいしいわよ』 なんていわれてるし ぼくは神経を目にしたり おもしろかったり 静かに寝たいだけなのにまいった。
和歌山のシーサー アウトはXLCを4/2SET
かなり急なすり鉢状になっているため
かなりあおってます。
また懲りずにヴェニスを使ってます。音はいいんだけど*創造性にかける
(*飽きただけともいう)
マーちゃんバンドとエイサー隊と小屋のアポジー
(これはオーストラリアの人ではありません。)
とXLCグランドスタック
センター6×9の台はマーちゃんの希望ではなく
ココに井戸があって蓋をしてあるのです。
これはちょっとたまりませんでした。
最後の盛り上がってるところで
かってにギターを弾くギターアミーゴの坪井大
彼の嫁さんは土師ノ里小学校でうちの母の教え子
ローディーの娘(現在中学1年生)この日はお休みでした。
2005年9月11日(日曜日)
和歌山マリーナシティ
EV xlc 4/2 ground stack
midas venice320
z-sound 26j
この日は 前夜がほぼオールナイト現場のため朝5時に積み替えて8時入りの現場にむかった。 僕も、ワッキーもかねおくんも ほぼ徹夜 帰りに和歌山ラーメンを食べた。かねおくんが 『もう一軒行きましょ』と 僕もワッキーも 『ええっー』といいながら徹夜でへんにハイになっていたため 冷静な判断ができずに 2杯目を食べてしまった。おかげで満腹ラーメン評論家になってしまった。和歌山ラーメンは味はともかく一杯500円という値段がいい。
帰りのトラックで 阪神ファンのかねおくんは 『阪神のラジオ聞きましょ』といってかけたとたん 『グー ガガガガ、グーガッガ』といびきをかきだし ワッキーとともに深い眠りについてしまった。僕はぼろいレンタカー2トンで恍惚のドライバーとなった。 
photography & wrote by wakisaka yuki

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